快眠サプリを正しく選ぼう！

快眠サプリの選び方

「快眠　サプリ」で検索すると、実にたくさんの種類のサプリメントが見つかります。その効果も「就寝前にリラックスできる」「眠りの質がよくなる」「目覚めがよくなる」「睡眠ホルモンを作る」など様々ですし、含まれている成分の含有量も千差万別です。

選ぶ際には何を基準に判断したら良いか、考えてみました。

「機能性表示食品」か？

快眠サプリの機能や安全性を考える目安として「機能性表示食品かどうか」が一つのポイントになります。

機能性表示食品とは、事業者の責任において科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。販売前に、

この両方を消費者庁に届け出ており、そのデータは消費者庁のウェブサイトで自由に閲覧することができます。特定保健用食品（トクホ）と異なり、消費者庁長官の個別の許可こそありませんが、事前に科学的な調査がなされていますから効果があることは間違いありません。事業者が自信をもって提供している製品ということで安心して利用することができます。

快眠サプリの各商品サイトをよく見ると、機能性表示食品とそうでないものがあります。安心、安全な製品であり、効果がしっかり確認されている「機能性表示食品」を選ぶことをおすすめします！

休息アミノ酸成分・ストレス解消成分の含有量は十分か？

快眠サプリを選ぶポイントの2つ目は、なんといっても成分です。

心地よい睡眠を目指すためのサポート成分には、

などがあり、それぞれの成分がそれぞれ異なる効果を発揮します。また、効果を上げるのに必要な量も異なります。自分が必要としているのはどんな効果なのか、また、それに必要な成分が十分配合されているか、しっかり見極めることが重要です！

市販の睡眠導入薬より快眠サプリが断然おすすめなワケ

最近では、さまざまな「睡眠改善薬」が市販されています。ドリエル、ネオディといったジフェンヒドラミン塩酸塩配合のものが一般的ですが、市販されているこれらの薬とサプリメント、どちらの方が良いのでしょうか？

ジフェンヒドラミン系の薬は、脳内の神経伝達物質であるヒスタミン（覚醒物質）がヒスタミン受容体に結合するのを阻止し、覚醒を抑えることで眠りに導きます。実はこの効果、風邪薬の副作用で眠くなることがあるのに着目して製品化されたのだそうです。処方箋が必要な薬ほどの強さはありませんが、寝付きが悪い、眠りが浅いといった症状を緩和することが実証されています。

気をつけなければならないのは、これらの薬はあくまでも「一時的な不眠症状」の緩和に推奨されている製品だということです。明日のために今日はどうしても眠らなきゃならない、最近グッスリ眠れなくて疲れが取れないなど、短期的な不眠の解消に使用します。「続けて1ヶ月は飲まないこと」など、連続使用に関して制限のある製品がほとんどです。

薬を使うと、効きすぎて翌朝ぼんやりしてしまったり、思考力が抵抗する・フラつくといった副作用が出てしまうこともありますから、この点でも注意が必要です。

毎日の睡眠そのものの改善には、薬よりもやはり、サプリメントが安心ですね。